くすんだ50代がパーソナルカラーを自己診断すると…結果は垢抜けor悲惨?今ハズさない50代のためのパーソナルカラー自己診断

パーソナルカラー自己診断ってどうなのかしら?

世の中にパーソナルカラーの情報は溢れていますね。診断方法も分類方法も様々です。インターネットや雑誌には自己診断のためのチャートも良く出ています。50代の女性にとってパーソナルカラーを自己診断するのは難しい事でしょうか。

確かにパーソナルカラーを知ることは、おしゃれへの早道となります。洋服選びもメイクの色を決めるのも、自分の似合う色を使うことが基本となり、それにより素敵に見えると言えます。

でしたらやはり、パーソナルカラーを知っておきたいですね。ではそのパーソナルカラーを自分で見つけるための秘策を、ここではお伝えしたいと思います。

 

セルフでパーソナルカラーを見つける方法

①色をあおみと青みで分けられるようにする。

↑青みがある色です。

↑こちらは黄色みがある色です。

私のサロンにいらっしゃるお客様にお聞きすると、何となく黄色っぽい、青っぽいの区別は皆様分かるようです。普段色を青み・黄色みに分けては見ていないけれど、少し意識すれば比較的簡単に見極められるでしょう。

②手持ちの服やストールの中で、明らか黄色味のあるものと、青みのある色をお顔の近くに当てます。

わかりにくければ上の色見本を参考にしたり、ネットで「イエローベースの色」(黄色みのある色)、 「ブルーベースの色」(青味のある色)を検索してみましょう。

50代パーソナルカラー

③お顔の変化を次の項目に照らし合わせてみて下さい。その時近くに大きめの置き鏡をおき、2メートル位先に姿見を置くのがおススメです。近くばかりだとわかりにくいので、近くを見てから遠景も確認するのが良いです。

④黄色味のある色をお顔の近くに持ってきて、肌が「つるっとする」「色むらが消える」「シミが薄く見える」「ツヤが出る」「健康的な印象になる」「顔のメリハリが増した」などの変化が現れたら→イエローベースさんのような感じがしますね。

今度は青みのある色の番です。肌の見え方を観察しましょう。

先程とは違って、肌が「カサカサしているように見える」「顔色が悪くなった」「血色感とは言えない赤みが増した」「不健康な印象」「年齢が上に見える」「シミが濃く見える」「険しい顔になる」こんなふうに見えたら→ほぼイエローベースさんと思って間違いないでしょう。

⑤さて今度はブルーベースさんのお顔写りの特徴です。

黄色味のある色を当ててみますと…「肌が黄ばむ」「黄疸のような顔色」「顔と当てている色の境目が無い感じ」「シミが濃く見える」「のっぺりした印象」「余計な黄色を退かしたくなる」→ブルーベースさんは黄色みでこのように見えがちです。ただし肌のツヤはある程度アップしますので、一瞬イエローべーすかな?と間違えやすい部分ではあります。

ですのでとりあえず保留とし、次に青みのある色を当ててみます。

するとどうでしょう。黄色みのある色では出なかったメリハリがお顔に生まれます。「透明感」が出て、「頬や唇の血色」が現れます。青みが加わる事でホッとする…なんとも不思議な感覚にさえなります。

⑥今述べた項目の全てが当てはまらなくても、多く当てはまる方がより合っていると言えます。

⑦まだよくわからない場合、髪の色を頭の中で置き換えてみて下さい。黒髪だったら重苦しそうだなぁ→イエローベースの可能性が高いです。もし茶髪や金髪のような明るい髪色だっあら…え!ないない!ありえない!下品になりそう→ブルーベースの可能性が高いです。髪色は本人や美容師さんが違和感を特に感じるので、ブルーベースさん→ダークな髪色、イエローベースさん→明るい髪色、それも若い頃からヘアーカラーをしていることが多いのです。髪色もヒントになりますね。

とりあえずであれ 黄色みor青みのどちらかがわかる

細かな分類はさておいて、ブルーベースなのか、イエローベースなのかの二者択一は、以上のような見え方の差でわかる事が多いです。

それがわかれば、コスメの色選びや服の色選びの参考にできます。イエローベースの方は「黄色系」「オレンジ系」「ゴールド系」などの色を選び、ブルーベースの方は「青みピンク」「パープル系」「シルバー系」などを選ぶと良いてます。

ぜひみなさんも試して下さい。

 

その他のポイントはどこまで見るの?

肌の色や、目の色、血管の色などまで見てゆくと、自分の思い込みが邪魔をして判断が難しいと感じます。なぜなら「ある人は自分の瞳を黒いと感じ、他の人はその人の瞳を茶色だと思う」などと言うことが起こります。また、肌が黄色っぽいから黄色っぽい色が似合うとも言い切れません。あくまで、色によってお顔がどう見えるかを確認するのが実際の顔写りとなりますので、パーツの色は補足として後から確認するので、も良いですね。

 

 

パーソナルカラーのイレギュラー

もう一つ注意する点を付け加えておきます。

ネイビー、ロイヤルブルー、ラベンダー色はブルーベースの色ですが、高い確率でイエローベースの人にもヒットします。また、サーモンピンクやコーラルピンクはイエローベースの色ですが、全女性を優しげに見せてくれる色です。これらの色がヒットしたから=〇〇ベースとはならないので注意が必要です。

最後にきて、逆にわからなくなってきた…と思われたかもしれません。申し訳ありません。

ですが、一番大事なのは「自分の目を信じる」ことです。目で見て色による変化を見逃さない事です。漫然と「この色にあうかな?」ではなく、顔が険しくなったり、健康的になったりなどの変化を見逃さない癖をつけて行くと、似合う色かどうかが判断できるようになります。

垢抜けは一朝一夕には達成できません。ですが、普段から色を意識するのと、黄色味or青味を当てる訓練を重ねる事によって、あなたの色のセンスは必ず磨かれます。

 

50代さんでもあきらめないで。垢抜け目指して皆さん一緒に頑張りましょう!

 

 

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