これを知らないと一生かけても垢抜けない!コスメとパーソナルカラーの切っても切れない関係性

皆さんはこんなメイクのお悩み、ありませんか?

一生懸命メイク を頑張っているのに垢抜けない、いつも同じメイクになってしまう、メイクをしてもスッピンに見える、SNSを見て同じにメイクしてるのに全く違う仕上がり、メイクを少ししかしていないのになんだかケバい、やればやるほどくすんで見える…

 

 

残りの人生で垢抜けるために

これから書くことは衝撃の事実かもしれませんが、

いくらコスメを変えてみても、大金を払ってブランドコスメを漁ってみても、「間違った色選び」をしている限り、あなたのメイクが垢抜けることは一生涯かけても無いのです!

「でもでも、似合うリップの色は意識しているし、眉を描く時だって自分の眉毛と同じ色を選んでいるし、色は考えながらメイクしてるんですけど」

確かにコスメ一つひとつの色をかんがえることはとても大事です。でもそれではトータルで似合うメイクを行うことにはならないのです。

大切なのは、自分自身が似合う色の傾向を知る事。あくまで傾向であって、何色が似合うかを知ることではありません。

似合う色の傾向を知る事はパーソナルカラーを知ることと同じです。パーソナルカラーがわかると、その範囲でコスメを選べます。選んだコスメは似合う色の範疇の色ですから、肌を美しく見せ、かついきいきと健康的に見えるのです。

 

 

私はこんな迷走をしてきました

具体的な例を、今年で60歳になった私を例に述べていきましょう。

10代の頃、サーファーブームが起きていました。陸〈おか〉サーファーなる言葉もあったように、海に行っても行かなくても、サラサラロングヘアに小麦色の肌、ブルーのアイシャドウとパールピンクリップ。これを守ればその時代の女の子になれました。似合う似合わないではなく、時代の顔になることが優先です。若い時はそれでも良いのです。

さて20代は?バブル全盛ですからピンクや赤のビビッドリップ。それでもお姉さんメイクとして、ブランドバッグ片手に時代を闊歩していけます。

 

 

いよいよ本格的に暗いトンネルへ

いよいよ30代に入り、あれ?なんかおかしくない?と思い始める訳ですね。実はこのころから若さの勢いに翳りが出始めます。今までのような派手なリップカラーが浮き始めます。若い頃ガンガン日焼けをしたツケが肌に出始めます。なんとなくシミの予備軍のようなぼんやりした色変化が見えたり、肌のみずみずしさが失われたり…あれ?私のメイク、今まで通りじゃダメかなぁ?と思い始めるわけです。

そして試行錯誤の長い長いトンネルに入ります。まずリップカラーが変わります。くすんだ肌に派手な色は気恥ずかしくて、ニュアンスカラーと言われるようなくすみピンクを選ぶようになりました。

アイメイクは、かつてはアイシャドウの色を楽しむだけで良かったのに、だんだん目力がなくなり、どうにかせねばとあがきはじめたのが40代に入ってから。

ブラウンアイシャドウに移行し、そののちアイライン無しでは眠っているような目になり、ビューラーもマスカラもとアイテムはどんどん増加して行きます。

しかしながら、ねむりこけた顔から目覚めの顔になったとしても、全然キレイには見えない。黒のアイラインで囲った目は不自然で、とても老けた印象になります。

40代〜50代前半はぼんやりを脱出するために、試行錯誤してメリハリメイクを心がけましたが、結果的には肌はくすんだままの、無理やり目を大きくしよとする、老け見えメイクとなっていたのです。

 

 

大きな間違いを知る事になる

そして50代半ばに出会ったパーソナルカラーにより、今までの色選びの間違いを知ることになりました。色の選択を変えたことで、同じようなメイク方法でも、きちんと自分に似合いなおかつ若々しく見えるメイクになったのです。

まず、長年使ってきた「くすみピンクリップ」の間違いに気づきます。イエローベースの私は青みのあるピンク自体が苦手だったのです。青みが必要以上に肌の血色を引き下げ、肌色が悪く見えます。私に必要なのは青みではなく黄色みでした。黄色が加わることで肌がツヤめき、結果的に若々しい肌に見えるのです。

くすみ…も私にとってはマイナス要素でした。年齢肌はそもそもくすんでいるもの。それを打ち消すにはクリアなキレイな色が必要でした。

そうです。私の肌を美しく見せて輝かせるリップカラーは黄色みのある色。サーモンピンクやオレンジなどが良かったのです。

黒のようなはっきり濃く強い色も、負けてしまう傾向があります。アイラインやマスカラはブラウンに変えることにより、ケバケバしさが出にくくなりました。

同じ事がチークにも言えます。やはり落ち着いた(くすんだ)ピンクを使っていたのですが、どうも頬に影ができる気がしていたのです。

チークもオレンジ系に変えることで、あたかも自らの血色がはじめからあるような見え方になりました。

 

1人ひとり似合う色は違うーそれがパーソナルカラー

以上はあくまでイエローベースとわかっている私に似合うコスメの色のお話です。

ブルーベースの方には青みのある色がお助けカラーになりますし、くすみ色(低彩度)がお得意な方もいます。これは本当に十人十色なので実際にドレープ(色の布)をお顔の近くに当てて、得意傾向の色の場合のお顔への効果、不得意傾向の色のお顔への影響を実感していただくのが1番手っ取り早い方法です。それがパーソナルカラー診断と言うものなのです。

 

時間が足りない…ならば行動すべし

50代に入ってもなお、垢抜けメイクができないとお悩みの沼に入ってしまっているとしたら、もう悩んでいる時間はないと思います。60代、70代、80代…ずっと悩み続けますか?いくら新作コスメを購入しても、何種類も買い替えても、「似合う色」について考えが及んでいないなら、生涯かけても垢抜けメイクにはなりません。

私達の次なるステージの目標は「若々しく」「健康的で」「生き生き」としたおばあちゃんてはありませんか?決して「老いて」「調子が悪そうで」「正気のない」お婆さんではないはずです。今が頑張り時かもしれませんが、同じ頑張るならば効率的にサクサク行きたいものですね。

まず手始めに自分のパーソナルカラーを知り、似合うメイクを手に入れて、この先も生き生きと歳を重ねて行きませんか。

人生の残り時間ギリギリまで輝いて参りましょう!

 

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