ビューラーなしでもまつ毛は上がる?
50代のまつ毛の悩みは奥深い?
あまりはっきりとは書きたくはないけれど、現実に向き合えば、年齢を重ねるごとにだんだん身体の状態の変化を感じてきます。
視力がおとろえて遠くが見にくくなり老眼になる。
代謝が悪くなって太りやすくなるし、一度太ったらなかなか痩せない。
身体のどこかがいつも痛い。
白髪が増える。
あげたらきりがありませんが、「髪の毛の量が減る」こともみなさん経験し、感じていることではないでしょうか?
髪がだんだん細くコシがなくなってぺシャンとしてくる。分け目が薄くなってくる。
頭髪は年齢がすぐに出るので女性は凄く気にするところ。。。
でも、頭髪だけじゃなくまつ毛もボリュームがなくなっていること、意識される方は多いのではないでしょうか?
あんなにあったはずのまつ毛はいずこへ。。。
ある日突然「アレっ」と感じる
まつ毛の一本一本が細くなってる、生え方もまばらに
下まつ毛もいつの間にか少なくなっている。。。
メイクレッスンをしていると、皆様おっしゃいますし「そうそう、そうなのよ~」と共感してくださいます。私も自分自身とても切実に感じます。
今あるまつ毛は大事にして行きたいと思うのですが、メイクをすると結構負担をかけてしまうことも!
あまり刺激は与えたくないけれど、まつ毛の存在感はアイメイクにとても大事。できたら長くてきれいなまつ毛をメイクで演出したい!
うーん‥ジレンマ!
ビューラーがまつげを抜いてしまう?
まつ毛メイクの大切なアイテムの『ビューラー』に関しても、間違った選び方と使い方をされている方が多いのです。
目のカーブの深さや幅、一重・二重などの形状は人それぞれとても違うのですが、ただ何となく選ばれている方が多い。まつげを上げる時も、力を入れすぎたりひっぱったりで、まつ毛にダメージを与えてしまったりします。
若い方は、ダメージを受けてもすぐに再生できるのですが、50代ともなればなかなか元に戻らないどころか、放っておいてもまつ毛はどんどん減っていきます。なるべくならまつ毛には負担をかけたくないですね。
まつ毛本来の「目に異物を入れない」機能まで失われたらそれこそ大変!
ビューラーに頼らなくてもまつ毛はあげられる⁉
例えビューラーがなくたって、まつ毛をきれいに整えることはできます!
私が使うアイテムは
①マスカラ下地
②マスカラ
③アイブロウブラシ(スクリュー)
④マスカラ用コーム 又は アイブロウコーム(あれば)
では上げ方です。
①マスカラ下地
まつ毛を保護するタイプのものがありますのでそれを使用。
こちらは私が今使っている 「マジョリカマジョルカ ラッシュセラムカーラー」
カールのくせ付けができるまつ毛美容液です。
下地としてマスカラの前に使うと、マスカラだけの時よりもまつ毛がカールしやすくなります。
マスカラをお湯でオフするときも、するんと落ちやすくなりますよ。
②マスカラ
断然お湯でオフできるタイプがおすすめです。
乾くと耐水性のフィルムになり、そのフィルムは38~40度くらいで溶ける仕組み。お風呂のお湯の温度でとれるので、リムーバーが必要なウォータープルーフタイプよりもまつ毛への負担が少ないのです。もちろん水に濡れてもにじみにくいので、涙でパンダ目にはならないので安心です。
③スクリュー型のアイブロウブラシ
実は100均のものでも充分です。
なぜアイブロウブラシなのに、まつ毛に使うのかといえば
カールのくせ付けとまつげを上げる作業にちょうど良いんですね。
まつ毛の根元をブラシの膨らんだカーブのところで「ちょんちょん」と押しながら上げてゆくと、まつ毛が自然とカールしてくれるのです。
④マスカラ用コーム
こちらは資生堂で220円のもの。アイブロウコームでも代用できます。もちろん100均でもOK。
マスカラがダマになってしまった時に余分なマスカラを取って均一になります。またまつ毛をきれいに放射線状にひろげてくれます。
ひと手間が大事ですね。
で、この4アイテムを使い、ビューラーなしでまつ毛を上げてみたのがコチラの画像です。
どうでしょうか?
私は、アラフィフからのメイクでは頑張りすぎないことも大事だと考えています。
ご自分のまつ毛、お元気ですか?この機会に自分のまつ毛の状態を確認してみてはいかがでしょうか?
ビューラーが苦手だなと感じている方も、ぜひこの方法を試してくださいね。
それでも上手くいかないなぁと思われたり、やっぱりビューラーで攻略したい!と思われる方はぜひレッスンにお越し下さいね。お待ちしています。