若い頃からきれいな人が50代でも美しいとは限らない!意識と行動で見た目は変わる

私は自分に自信が無かった

思い起こせば、物心ついたころから容姿に自信がなく、いつも晴れない心でいたような感じがします。

小学生の頃は赤ら顔、太い眉、厚い唇、顔にはほくろがたくさん…
背が高い、太っている、猫背、ド近眼だから厚底眼鏡…
さえない容姿でドンくさく田舎っぽい、子供らしくないおばさん子供

それでもいつか変われるんじゃないかと思って生きていました。
…じゃないと悲しすぎたので。

中学に入ってもあまり変わらず、唯一変わったのは背の高さ。
まったく本人の努力でも何でもないのですが、単に周りの子の身長が伸びただけ。

それでも、「デカっ!」というイメージから抜け出せたことにはホッとしました。

その後、高校生活が始まっていよいよデビューできるかと思いきや、単なる目立たない普通の高校生になっただけ。
このころになると、みんなおしゃれに興味津々です。
元々可愛い子がおしゃれにめざめたら、鬼に金棒です。
普通の女子高生が太刀打ちできるはずもありません。そもそも勝負の土俵にもあがってないのですから、ひっそりと深海魚のように生きていました。

自分てそんなものだと思っていたので疑問ももたず、日々ポテチ、コーラ、部活の日々。
大好きなのは部活の顧問とサザンオールスターズ。
今思うと結構純朴で可愛い田舎の高校生だったのかもしれません。

そんなわたしでも変われた

転機が訪れたのは高校二年の夏休み。
親にねだって(昭和の田舎の高校生はバイトなんてしていなかったので)、メガネからコンタクトレンズにしたのです。

まず、眼科の先生(おじさん)に
「ずっとコンタクトのほうがいいね」
といわれ舞い上がり、次にクラス一可愛いけど、それほど仲も良くない女の子に
「え!実は可愛かったんだ!」
と言われその気になりました。

思い返せば、その子のセリフってずいぶん失礼だと思いますが、その時は「かわいい子に可愛いっていわれちゃった♡」とうれしがっていました。

17歳からの10年ほどは、小さな頃のコンプレックスから解放されて、おしゃれもたのしめましたし、容姿に対しても余り悩まずのびのび生きていたように思います。

 

それは努力なしで手にいれたものだった

でも皆さん、これは俗に言う「番茶も出花」って奴ですよ。本人は特に頑張ったわけではなく、努力や研究をした訳でもない。どんな女性でも娘盛りは美しいものとなっているようです。
ですが、その美しい時代が過ぎれば皆一様に劣化し老けてゆく。

「番茶も出花」システムは、未来永劫続くものではないのです。
人間は「出がらし」になってからがその人らしさの本領発揮です。
ここから美味しい番茶は、「出がらし」へと大変身してゆくのです。
「出がらし」達のスタート地点は横並びとなりました。

 

これからは努力や意識がものをいう

生まれたころから美しかったり、可愛かったり、
はたまた若いころに輝く美しさを誇っていた女性でも、残念ながら歳をとってゆきます。
生まれた頃はごく普通、今までずっとごく普通の人もやはり歳をとってゆきます。
生まれてから今まで全く容姿をほめられたことのない人も、必ず歳をとってゆきます。

 

するとどうでしょう。
美肌を保つための努力をしていた人と、無頓着に日焼けをしていた人では、同い年でも肌の年齢が違って見えます。
髪の健康に気を使って年齢が上がっても美しい髪の持ち主と、無造作になんとなく髪のケアをしている人では、見た目の年齢が違って見えます。

メイクの研究をして、小ぎれいに老け見えしないように意識している人と、単にファンデーションを塗りたくった人では若々しさが違ってきます。

少しのトレンドを取り入れて服装に気を使っている人と、10年変わらずジャージ、ジーンズ、トレーナーの人では、年齢ばかりでなく素敵さが全くちがってきます。

若いころは、可愛いとか可愛くないとか、きれいとかきれいじゃないとか、それぞれ違って評価されていたけど、なんと50代になったらみんな同じくおばさんになりました。

そして「リ・スタート」したら、若いころとは違う評価が下されるようになったのです。

50代からは自分を知る

私たち50代は、人生の折り返し点を多分過ぎているであろう年齢。若いころのように、何もしなくて美しくいられることはまずありえません。

まずは自分はどんな人間なのか?どう人から見られているのか?
そしてこれからどうありたいのか?

次にどうすれば理想の自分になれるのか?理想の自分に近づくためには何をどうすればよいのか?

少し立ち止まって考える年齢なのかもしれません。
あと40年…もしかしたら50年…自分らしくあるために、今少しの努力や行動が必要かもしれませんね。

どうぞ行動をしてみてください。
自分研究を怠らないでください。

そして、もし迷われたら私のところにきてください。

素敵な「出がらし」になりましょう!

 

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